2012年8月6日月曜日

♬♬ 白鳥の湖<Swan Lake> ♬♬

バレエ ストーリー[1]

✪ 初演 : 1895年1月27日 マリインスキー・バレエ

✪ 音楽 : ピョートル・チャイコフスキー

✪ 構成 : 4幕

✪ 背景 : とある国の王宮

✪ 主な登場人物 : ジークフリート王子 、オデット、オディール、悪魔ロットバルト

✪ ストーリー :

とある国の王子ジークフリートは、宴の最中に母親である王妃に、翌日の舞踏会で妃になる女性を見つけるよう言われる。思いをめぐらせながら夕空を見上げていると、白鳥の群れが飛んでいく。その先の湖へ行ってみると、突然1羽の白鳥が王子の前で美しい娘に変わる。彼女はオデットといい、悪魔ロットバルトの呪いで白鳥に変えられていたのだった。男性が愛を誓ってくれれば呪いは解けるが、もしその誓いが破られれば永遠に白鳥でいなければならない。王子は愛を誓うと約束する。
翌日の舞踏会に、フォン・ロットバルト男爵と名乗る男が娘のオディールを連れてやってくる。黒いドレスのオディールはオデットに瓜二つであった。王子はオデットだと信じて愛を誓う。すると正体を現した悪魔と娘は外に居るオデットを指しあざ笑いながら消えていく。
慌ててオデットを追いかけた王子は心から謝るが、ロットバルトがまた現れ・・オデット、王子と続けて湖に身を投げる。
愛の力でロットバルトは滅び、2人の魂は永遠の世界で結ばれる。

✪ みどころ :

①3大バレエの1つ
②エンディングが2パターン
 2人が湖に身を投げる「悲劇型」

 悪魔を倒して現世で結ばれる「ハッピーエンド型」
③たいていオデット役とオディール役は1人のバレリーナが演じる
 清楚なオデット⇔妖艶な悪女オディールという正反対の役柄
④32回のグラン・フェッテ・アン・トゥールナン
 
第3幕、黒鳥オディールによる見せ場


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