バレエ ストーリー[7]
✪ 初演 : 1870年5月25日 パリ・オペラ座
✪ 音楽 : レオ・ドリーブ
✪ 構成 : 3幕
✪ 背景 : ポーランドの農村
✪ 主な登場人物 : 人形コッペリア
職人コッペリウス
スワニルダ
フランツ
✪ ストーリー :
人形作り職人コッペリウスの家のバルコニーでは、彼の作った人形の少女、コッペリアが座って本を読んでいる。村娘スワニルダと恋人フランツは、コッペリアを人間だと思い込み、フランツは美しいコッペリアに浮気心を抱いてしまい、2人は大喧嘩。ある時、コッペリウスの落とした家の鍵を見つけたスワニルダと友人達は、好奇心から彼の家に侵入する。
コッペリウスの家。室内には沢山の人形が並んでいる。コッペリアも人形だったと分かって安心したのもつかの間、コッペリウスが帰宅し、逃げ遅れたスワニルダは隠れる。そこへフランツがコッペリアに会いに窓から忍び込んでくる。彼を見つけたコッペリウスは、彼に眠り薬を飲ませ、彼から命を抜いてコッペリアに吹き込もうとする。しかしそれを見ていたスワニルダは、コッペリアになりすまして、コッペリウスをからかう。この騒ぎにフランツも目を覚まし、2人は仲直り。
2人の結婚式、機嫌を直したコッペリウスや友人達によって華やかな宴が催される。
✪ みどころ :
①2幕でのスワニルダの演技人形が魔法で人間になっていくふりをするスワニルダの演技
②3幕での余興
「時」「曙」「祈り」「仕事」「結婚」「戦い」「平和」と名の付いた踊りが続く
③エンディングが2パターン
コッペリアが本当に人間になるパターン
宴の隅でコッペリウスが壊れたコッペリアを見つめるパターン
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