バレエ ストーリー[2]
✪ 初演 : 1890年1月16日 マリインスキー・バレエ
✪ 音楽 : ピョートル・チャイコフスキー
✪ 構成 : プロローグ付3幕
✪ 背景 : ルイ14世時代のフランスの王宮
✪ 主な登場人物 : オーロラ姫、デジレ王子、悪の精カラボス、リラの精
✪ ストーリー :
フロレスタン王の娘、オーロラ姫の誕生により行われた洗礼式で、妖精達が次々と授け物をしている。その時、祝宴に招待されず怒った悪の精カラボスがやって来て、「姫は16歳の誕生日に糸紡ぎの針に指を刺されて死ぬ」と呪いをかける。しかしリラの精が、「死ぬのではなく100年の眠りにつくだけ。王子のくちづけで眠りから覚める」と新たな魔法をかけてくれる。やがてオーロラ姫は成長して16歳の誕生日を迎え、祝宴が催される。その最中、老婆が姫にそっと花束を渡す。素直に受け取った姫は中に仕掛けてあった針で指を刺してしまう。正体を現したカラボスはあざ笑いながら消えていく。そこに現れたリラの精は、姫と一緒に目を覚ますよう城にいた全員に眠りの魔法をかける。
100年が過ぎ、目の前に現れたリラの精にオーロラ姫の幻を見せられたデジレ王子は、その美しさの虜になり、城へ行って姫にくちづけをする。すると姫も城にいた全員も目を覚ます。
2人の結婚式には、さまざまな童話の主人公や妖精が招かれ、華麗なダンスが次々に踊られる。
✪ みどころ :
①3大バレエの1つ②バレエの中で最も豪華な作品
上演には多額の費用と実力のあるダンサーが必須
③童話の主人公の踊り
第3幕、長靴をはいた猫や赤ずきん、青い鳥など
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